疾病予防

人間ドック・脳ドック

「人間ドック」・「脳ドック」の受診形態は、「当健保組合契約機関」「その他の機関」の2種類です。
形態により受診のしかたが異なりますので、以下にご説明する所定の手続きをとったうえで受診してください。なお、ここでいう「その他の機関」とは、受診者が自分で探し、そこでの受診を希望した健診機関をいいます。

「当健保組合契約機関」で受診するには

受診を希望する人は、当健保組合契約医療機関一覧表から受診したい健診機関を選んで、直接電話やその機関のホームページからWEB予約をしてください。
予約が済んだら、誰が・いつ・どこの健診機関で受診するか等、所定事項を 「人間ドック(脳ドック)利用申込書」 に記入し、事前に健保組合あてにすみやかに提出してください。受診当日、窓口では健保補助額を差し引いた自己負担分を支払ってください(計算は健診機関窓口が行います)。後日健保組合は、健診機関からの請求により健保組合補助額を健診機関へ支払います。

「その他の機関」で受診するには

ご自分で探した人間ドックまたは脳ドックの健診機関で受診する場合は、その健診機関に直接予約してください。
受診当日は、いったん健診費用の全額を窓口で支払い、必ず領収書をもらってください。そして健保組合の「人間ドック(脳ドック)利用申込書」に所定事項を記入し、申込書の被委任者欄に事業所の被委任者の証明を受け、「領収書(コピー不可)」と「受診結果のコピー」を添付して提出してください。
後日、健保組合が被委任者(事業所)あてに健保組合補助額を支払いますので、受診者は被委任者(事業所)から補助額を受領してください。

婦人科健診

各医療機関により検査項目が異なるため、予約時に解説にある別表の検査項目について医療機関に必ず確認し、健保負担の対象となる項目の範囲内で受診してください。これ以外のオプション検査を受けた場合は全額自己負担となります。
受診後、健診費用の全額を窓口でいったん支払い、必ず領収書をもらってください。健診費用の精算は、後日 「婦人科健診料金支給申請書」 に所定事項を記入のうえ、領収書(コピー不可)を添付して事業所の被委任者(または担当者)を通じ健保組合あて申請します。
その際、領収書のほか、検査項目とそれぞれの料金が記された明細書(メモでもかまいません)を添付してください。

胃健診

被保険者の場合は、事業所で実施する定期健康診断時に受診できます。
被扶養配偶者の場合は、最寄りの健診機関へ予約を入れ、予約が済んだら、次は健保組合に、誰が・いつ・どこの健診機関で受診するか電話連絡し、受診後は費用の全額を窓口で支払い、必ず領収書をもらってください。 健診費用の精算は、「胃健診料金支給申請書」に所定事項を記入のうえ、領収書(コピー不可)および結果表コピーを添付して事業所の被委任者(または担当者)を通じ、当健保組合あてに申請してください。申請を受けた健保組合は、各事業所の被委任者(または担当者)を通じて各個人あてに支払います。(※当該年度1人1回まで補助)
なお、保険証を使用して胃健診を受けた場合は「診療」となり、自己負担3割(2割)は補助対象外となります。健診費用として全額(10割)を支払った場合のみが補助対象です。